
ミードとは?

「ミード (Mead) 」は、蜂蜜と水と酵母菌を発酵させてできあがる「醸造酒」です。ワインや飲料アルコールに蜂蜜を溶かした「ハニー〇〇酒」とは異なります。
アルコール度数はワイン並みで、すっきりした風味のドライタイプから濃厚な甘口、そしてシャンパンのようなスパークリングまでバラエティーに富んだテイストが楽しめます。
ミードの歴史

ミードの歴史はワインやビールよりも古く、14000年以上前に人類が出会った「最古の酒」といわれています。
喉の渇いた狩人が、ひっくり返って水の溜まったミツバチの巣を見つけ、その水を飲んだところ、味わったことのないおいしさとともに、とても気分が良くなったと言われています。
その製造工程は19世紀まで確立されませんでした。原理は分からないが、蜂蜜と水を合わせると知らぬ間に素晴らしい飲み物が出来る。まさしく神から授かった飲み物であったのです。
ギリシャ神話におけるメデア(Medea)はサンスクリットのmedha(女性の知恵)を語源とし、「知恵の蜂蜜酒」(Mead of Medea)を意味します。北欧神話には薬効があるとされるハーブやスパイスを入れたメソグリン(Metheglin)という種類のミードがあります。薬を英語でMedicineと言いますが、この語源にも関わっていると考えられています。
10/20(日)のイベント詳細

はちみつで作られたお酒「ミード」。はちみつを原料に発酵させて作られたお酒です。世界の様々な国で作られており、日本で作られたものも含めて実際に飲み比べをして楽しもうという講座です。
ミードに合わせて美味しいおつまみと一緒にミードの簡単なアレンジ方法などもご紹介します。
■日時 | 10月20日(日)14:00~15:30 定員 7名 |
■会場 | 日本はちみつマイスター協会 セミナー室 (東京都中央区日本橋小網町16-3 若菱ビル) ※日比谷線・都営浅草線「人形町駅」A3,A5出口より徒歩5分 半蔵門線「水天宮前駅」8番出口より徒歩6分 東西線「茅場町駅」7番出口より徒歩7分 |
■参加費 | 5,500円(税込) |
■講師 | 池田 裕子氏(日本はちみつマイスター協会 本部講師) |
■受付締切 | 10月12日(土)まで |
■申し込み | 公式サイト |
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SUZU
Craft Sake World.jpの中の人です。
ただただ、お酒が好き。特にビールと日本酒が大好きです。